カタログのお話
これも冒険。初体験です。
夢のカタログ完成しました。
1年以上かけて出来上がったものなので喜びもひとしおです。
知り合いの親子さんや、知り合ったばかりの親子さんにモデルをお願いして、シーズンごとに撮影を続けてからの作業だったのでたくさんの時間とたくさんの人に関わっていただいています。
自ら雪山にも登り、前日の雨で溶けかけでしたがなんとか冬の雰囲気でも撮影できました。
シーズンごととはいっても撮影は前後するので季節のズレを感じさせないようにモデルさんたちには特に暑い思いをさせてしまったり、大変お世話になりました。
そして、カメラマン&ライター兼、パソコンを持っておらず機会が苦手な私に変わって最後までずっと手伝って下さった方がいます。
ご自身でも冊子を作るお仕事をされているので慣れた手つきでとても的確にアドバイスをくださるので、初心者の私は完全に頼りきってしまいました。
結局、私の作品の雰囲気からしてこの撮りためてきた写真たちもアナログ方式でいってみてはどうかということになり、パソコン中でレイアウトせず、プリントアウトしたものをコラージュしたり挿し絵を加えたりしました。
予期せず細かな問題が起きたり、微調整する中で原本を作るまでに膨大な時間をかけることになりました。
手作業の地味さ、地道さにため息が出ることもあります。
でも完成してしまうと嬉しすぎて大変だったことは吹き飛んでしまいました。
小さな本を作る過程。楽しかったです。
モデルを受け入れて下さった方々、そしてずっとつきっきりでフォロー下さったholoholo booklet さん ありがとうございました。
大変大変感謝します。
時間とてまひまかかるけど、自分には手作業が合っているのでしょう。
今、個展用の帽子のタグ作りにとりかかっていて、せっせと切り貼りしています。。
やっぱりな私。。
holoholo booklet さんはお仕事の傍ら、趣味でも冊子を作成されています。
毎年開催されるpieni ZINE 展にて、今年お目見えしたのは、アイルランドの静かな農村を旅した時のことをまとめてある「marginal 」
広大な写真とシンプルな文章に、スーっとこの土地で深呼吸してるみたいな気分になりました。
本当に自分もそこに行ったみたいになれてきもちよいです。