ト・プローヴァト

toprobato.exblog.jp
ブログトップ

ビーナスたち

a0123724_1558888.jpg

a0123724_1558841.jpg

a0123724_1558981.jpg

a0123724_160314.jpg

ここ茅野市では、国宝の土偶が2体出土されています。
先週、“縄文のビーナス”と“仮面の女神”を展示している尖石縄文考古館へ行ってきました。

“縄文のビーナス”は、初めて国宝に指定された土偶です。
思っていたほど大きくはなく、手に持ってなでなでしたくなるかわいらしさと、お尻にかけての曲線の美しさと、出土された時の横たわり具合がひょっこり顔をこちらに向けていて、なんともいえないおとぼけ宇宙感がありました。

“仮面の女神”は、シャーマンのお墓だとされる場所から発掘されました。
ポッコリとしたボタンのようなおへその周りをグルグル描く模様にまず目を奪われます。
ポチリと円い鼻が突き出た逆三角の仮面にどっしりと太い足、このバランス感覚はいつまで見ていても見飽きないほどです。

この2体の部屋以外にもたくさん土器が展示されている部屋があり、土偶だけでなく土器の形や模様を見ながらずーっといてずーっと眺めていられる空間に、不思議な縄文の力を感じました。

外には森の中に復元されたお家もあって、考古館が建てられた場所にも魅力を感じます。

a0123724_160497.jpg

a0123724_160570.jpg

a0123724_161983.jpg

a0123724_1611176.jpg

いろんな種類の苔が生えている屋根や暗い部屋の中をのぞき込むと、あの生と死を祀るシャーマンの時代にタイムスリップした感覚になりました。

サクランボはこれから大きくなりそうです。

エゾハルゼミが、高原の風とともに響きわたっていました。



[PR]
by toprobato | 2017-06-11 15:58 | いとなみ | Comments(0)