イルフ童画館という施設が近くにあります。
昭和の子供たちを魅了した、絵本や冊子“コドモノクニ”などでお馴染みの武井武雄さんの生家から近い場所にあり、武井武雄さんの世界をいつでも見に行くことができるので、これから何度となくお世話になりそうな場所です。
そちらで、きくちちきさんの原画展示とライブペインティングが開催されていて、さっそく見に行ってきました。
子供たちが自由に動き回る中、2時間くらいでしょうか…ライブで描く様を観察させていただくのはなかなか貴重な時間となりました。
真っ白な状態から始まって、、
木々がいろんな色で重ねられていき、、
森の中の中央に動物たちがあつまってきて、、
仕上げのような雰囲気にさしかかり、桃色の子供たちが増えていく様は急に全体が生き生きと輝き始め、命の誕生そのもののようでした。
ちきさんが最後の筆を置いて話してくれたことは、、
息子の誕生日が近かったので、お祝いの気持ちで動物たちに息子が祝福されているように描くつもりだったのが、最後になってなぜかこんなに子供が増えて気持ち悪いことになってしまいました。
と、こんなようなことでした。
原画の部屋も、大きな絵がたくさんあり、生き生きとしたちきさんの命も感じられるようでした。