ト・プローヴァト

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SPINNUTS

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夏に訪れた羊の原毛を扱うお家スピンハウス。

そこは、30年も前から羊一筋!とてもマニアックな専門誌SPINNUTS を発行し続けている編集長のお家でもありました。

あれよあれよという間に1p原稿を送らせていただいてから、2011 Sep No.80として届けられたのがこの冊子。

パソコンが苦手すぎなため、写真と文字を切り貼りしてなんとかまとめた1枚がこのような形で載せていただけるなんて夢のようです。

ホントにありがたや〜です。

冊子の内容は、フェルトや織、果てはジャンルに囚われないウールにまつわる国内外の作家さんが取材されていたり、作り方なども写真付きで細部にわたって分かりやすく掲載されています。
また、羊を食す文化についても。。

そして今年は特に、目をそらすことのできなかった(とは編集長ポンタさん談)大変な問題についても丁寧に調査されており、詳細が現実的に伝わってきます。

チェルノブイリの事故による汚染値はどのくらいなのか、シェットランド羊毛のデータを京都大学で取ってもらい、安全性を確認することも1988年から7回にわたって行っておられ、今年から国産羊毛の買い取りをスタートされています。

原毛を輸入しているスピンハウスにとっても、それを仕入れる方にとっても、製品として個人の手に渡った時の一人一人にとってもとても大事なことです。

災害にみまわれた東北の様子、復興に向けたクリエイターによる新たな活動も、7月に現地を訪問した編集長ポンタさんの直筆から語られています。。

表紙になっているのは、大船渡の下駄やさん。
一心に鼻緒をすげ替えている様子です。

ポンタさんにとって目をそらすことのできなかったこと。
放射能の問題以外にもあったのだと思います。

次号No.81は11月発行予定です。


スピンハウスさんは春にイベントも企画されています。

3/8〜3/11の4日間、京都文化博物館や市内各会場で作品展やワークショップが目白押しとなります。

羊づくしな日々を過ごしてみたい方、羊好き、ニット好きというわけでもないけどなんとなく興味のある方は、ヒツジパレット2012をチェックしてみて下さいませませ。。
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by toprobato | 2011-10-31 01:58 | ひつじ | Comments(0)

knit-cap order book

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カタログのお話


これも冒険。初体験です。

夢のカタログ完成しました。

1年以上かけて出来上がったものなので喜びもひとしおです。

知り合いの親子さんや、知り合ったばかりの親子さんにモデルをお願いして、シーズンごとに撮影を続けてからの作業だったのでたくさんの時間とたくさんの人に関わっていただいています。

自ら雪山にも登り、前日の雨で溶けかけでしたがなんとか冬の雰囲気でも撮影できました。
シーズンごととはいっても撮影は前後するので季節のズレを感じさせないようにモデルさんたちには特に暑い思いをさせてしまったり、大変お世話になりました。

そして、カメラマン&ライター兼、パソコンを持っておらず機会が苦手な私に変わって最後までずっと手伝って下さった方がいます。

ご自身でも冊子を作るお仕事をされているので慣れた手つきでとても的確にアドバイスをくださるので、初心者の私は完全に頼りきってしまいました。

結局、私の作品の雰囲気からしてこの撮りためてきた写真たちもアナログ方式でいってみてはどうかということになり、パソコン中でレイアウトせず、プリントアウトしたものをコラージュしたり挿し絵を加えたりしました。

予期せず細かな問題が起きたり、微調整する中で原本を作るまでに膨大な時間をかけることになりました。

手作業の地味さ、地道さにため息が出ることもあります。
でも完成してしまうと嬉しすぎて大変だったことは吹き飛んでしまいました。


小さな本を作る過程。楽しかったです。

モデルを受け入れて下さった方々、そしてずっとつきっきりでフォロー下さったholoholo booklet さん ありがとうございました。

大変大変感謝します。



時間とてまひまかかるけど、自分には手作業が合っているのでしょう。

今、個展用の帽子のタグ作りにとりかかっていて、せっせと切り貼りしています。。

やっぱりな私。。





holoholo booklet さんはお仕事の傍ら、趣味でも冊子を作成されています。
毎年開催されるpieni ZINE 展にて、今年お目見えしたのは、アイルランドの静かな農村を旅した時のことをまとめてある「marginal 」

広大な写真とシンプルな文章に、スーっとこの土地で深呼吸してるみたいな気分になりました。
本当に自分もそこに行ったみたいになれてきもちよいです。
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by toprobato | 2011-10-19 02:14 | さくひん | Comments(0)

新しい扉

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開けてしまいました

新しい扉


世界が広がるってこのことなんでしょう



先月詩を読む会の方から声をかけていただき、アドリブで音をつけて欲しいとのこと。

まったく想像もつかないまま練習場所へ同行させていただき、読み手2名、ギター、私(リコーダー&クラリネット)揃ったところですぐに担当割へ突入。

私より、20も30も上の方たちから言われるとハイ!といい返事しかできず、とりあえず一緒の船に乗 せてもらってみるという姿勢でおずおずと始めてみたところ、なんだかわからないけどわからないまま出てくるまま音を発している自分がいる。


詩の内容は、老いていく侘しさや子供の頃の悲しい思い出など、わりと重めな内容なのだけど、何よりもまず詩を読むお二人の声がすごく作用しているような気がする。
お二人の声はすごく若々しい。
そしてなんともいえない表情がある。

なのですごくマイナーが合いそうなところに内容とはまったく関係なさそうな軽さやひょうきんさのようなものがわりとしっくりきたりする。

結局、その初日とあと1日合わせてみただけで、発表会に出演することになってしまった。

しかも、せっかく参加するんだからということで、音楽担当の2人もそれぞれ短い詩を読むことに。

これが一番緊張した。

本番って面白い。
練習してた雰囲気と全然違う音やリズムが出て発見だったり、練習ではうまく詩の幅におさめられずはみ出したり、尻窄みだったりしたところをなんとか成功させたり、ギュッとやっぱり集中する力がみなぎる。

ギターのおじさんも何かが降臨したかのようにいい頃合いに時々ハミングを入れたりするので、こちらもいい具合にほぐれてバトンをいただけたし、照明を落としてスライドを流しながらの雰囲気にも助けられた。


時々こうやって感覚を体操させてあげないとね。


言葉の神さま、音の神さまにそう言われた気がして、ああそうなのかもしれない、そうなのかもしれない、と思い当たる節をポツポツみつけながら余韻にひたっている。
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by toprobato | 2011-10-17 12:05 | おと | Comments(0)

ついてくるの?

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一週間たっても森の空気が忘れられません。

一番心地良かったのは店舗と平行に流れる小川。
にぎやかな店舗の列と対象的に、ちらほら水辺に腰を下ろしたお客さんは、つかの間の静けさをスウィーツなどとともに楽しんでいるようでした。

家が近所だったらお気に入りの散歩コースになっていたでしょう。


荷物を整理していると、小さな枯れ葉たちが、帽子にも布切れにもあちこちに。。

連れて帰ってしまっていました。

そういえば隣のお店のワン子(ダックスフントのハッピーちゃん)もしっぽを葉っぱまみれにしていたなぁ。。

フリフリする度よけいくっついてカサカサいわしてたなぁ。。


思ひでにひたる秋の日。
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by toprobato | 2011-10-09 20:26 | イベント | Comments(0)

ぼうしの国

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6月のサバイバルから再び

大好きな場所に出かけることになりました。

いつ行っても飽きない京都。都会だけど水と緑の豊かな京都。私にとって行くだけで元気がもらえる京都。

下鴨神社の「糺の森手づくり市」に出店するべく車をパンパンにして行って参りました。

今年生まれてきた帽子たちにとって初めての旅となります。

この子たちを嫁に出してあげられるの?どうなることやら?

帽子メインの野外出店をすることは初心者なうえ、来月からの個展も目前に一人黙々の作業が続いていたので、楽しんで見て下さったり、本気で迷って選んで下さっているお客さんと向かい合って話しているうちに、行く前の不安は解消され、元気をいただいていました。

子供さんにも、おばあさんにも、おめかしさんにも、こんなに反応してもらえるとは思わずなんとも嬉しくて仕方ありません。
カタログを作って行っていたのでオーダーをいただくことにもなりました。

今回このイベントに参加するきっかけをくれ、宿から準備からなにからなにまでもをお手伝いしてくださったmakikoさんに大変大変感謝します。


この素敵な体験はまたまた思い出すままに書いてみようと思います。。
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by toprobato | 2011-10-05 01:26 | イベント | Comments(0)