御射鹿池へ行ってきました。
東山魁夷さんの作品“緑響く”のモデルになったと言われる場所です。
あまりにそのまますぎて、本当に白い馬が現れそうだった。
木々の佇まい、鏡面のような湖に映る色と光、揺らめきが静けさとともに響いてくる。
御射鹿池という名前もちょっと調べてみると、諏訪大社にお供えするための鹿を狩りにきていた場所だったようで、なんだかうなずかずにおれないピンとした空気に恐れ入ってしまいました。
そこからさらに上へ車を走らせると、道路脇から苔むす森が覗いてきて、少し前とまた違った光景に山の奥深さにほんの少し触れたようになりました。
奥の方からおいでおいでされてるような得体の知れないゾワゾワワクワク感が今も少し胸を騒がせます。